漁業ブツアーで和歌山最南部の那智勝浦港にやってきました。ここは生マグロの水揚げ量日本一の港ですが、熊野古道にも近いせいか、小さな町ながら外国人観光客もかなり見かけます。
近海で獲れたマグロで冷凍しないため、焼津や気仙沼などに比べて漁船も小型ですね。こちらのマグロ漁はすべて、魚にストレスをかけない延縄漁とのこと。常に運動しているマグロの体温は40度もあり、一本釣りで長時間格闘していると、70度ぐらいまで上がって身が焼けてしまうこともあるとか。
早朝から鮪の競り見学をさせていただきましたが、小さい町で市場のアクセスも徒歩で、こんなに近くで鮪の競りを見られる港はないかも!と気に入りました。
お腹が減ったら隣のにぎわい市場の食堂で、マグロと地魚の朝食を。漁業ブ恒例の漁港で朝ごはんシリーズですが、やはり朝どれ生マグロは鮮度抜群で美味しい。鮪カレーなど追い鮪もしてしまいましたが、朝からマグロづくしで大満足です。ここはまた、温泉入ってマグロ食べてと2-3日滞在してみたい。